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乳酸と血流と疲労

一昔前までは、乳酸が蓄積する事で筋肉が疲労すると考えられていて、乳酸は疲労物質だと考えられていました

今日では、乳酸は筋肉や細胞の疲労を取り修復するために、摂取しやすいエネルギーとして体内で作られる事がわかっています。

え!?自分が学生の時は「乳酸が溜まるから筋肉痛になる~」と言っていたのに…。

筋肉痛は筋肉が炎症を起こすので痛みを感じている状態です。乳酸が溜まったから筋肉痛になっている訳ではないんです

乳酸を作り出すのは良いのですが、その際身体は酸性になります。酸性に偏り過ぎている事が疲労を起こしているのです。

この事は厚生労働省のHPにも記載されています。

厚生労働省e-ヘルスネット

疲労回復には、筋肉の血行、血液循環をを良くする事が重要です。また、酸性状態を中和する、抗酸化物質が疲労に良い事になりますね。

ひとえに抗酸化物質と言っても、今は沢山のものがあります。

しかし

薬品や食品を摂取しても、腸管から吸収されて血管へ、血管から細胞へ届かなければ抗酸化物質が酸性に傾いた細胞を中和する事が出来ないのです。大抵の物質、特に疲労に良いとされる水溶性ビタミン群は殆どおしっことして体外へ排出されます。

疲れた…とビタミン剤を飲んでもイマイチな方、おしっこが黄色かったらすっかり出ている証拠です。疲労を回復するまでに体には取り込まれていないのです。

血流、血行を良くした状態で、しっかりと細胞に届く抗酸化物質を摂取するのが、はやく疲労を取るために重要だという事です。

疲れが取れない方、血行が悪いのか、胃腸が十分働いていないのか、抗酸化物質が必要なのか…人によってさまざま理由があります

疲労を取りたい方、ぜひ当店店頭でご相談下さい。

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