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今日は何の日?「カレーの日」

今日、1月22日は「カレーの日」です。

みんな大好きカレー。

カレー嫌いの人を見た事ないなと思っていたのですが、プロ野球巨人軍の元木コーチはカレーが苦手だと先日テレビで言っていました。何事も苦手な人はいるんですね…

少し前に見たテレビで、インドの家庭で作るカレーを見ました。一般の家に沢山のスパイスが備蓄してあって、それぞれの家によって配合する種類も量も異なっているそうです。カレーはまるで漢方薬みたいだなと思いました。

辛いカレーを食べると汗をかきますね

辛い物は一時的に体を温める作用があります。辛いカレーを食べたら体が温まる!と思いますよね。でも、汗をかいたあと放っておくと体を冷やしてしまいます。暑い地域の方が辛い物を食べるのは、実は汗をかいて体を冷やすためでもあるのです。

カレーに入っている香辛料の中には体を温めるものと冷やすものが入っていて、バランスをとっています。カレー屋さんのカレーが絶妙に美味しいのは、たぶんその配合の妙なんでしょう

(八戸おすすめのカレー屋さん「スパイスカフェ・ホウ」さん)

Twitter @spicecafehou

一般的に家庭で作るカレーは食材なのかスパイスの配合なのか、体を冷やす事があるようです。ただ、冷やす=ダメという事ではありません。季節や気候など、必要が有れば冷やす事が必要な場合もあります。食べ物には「温」の性質を持つもの、「平」の性質を持つもの、「涼」の性質を持つものがあります。バランスを取る事が大切です。

カレーの付け合わせに出る「らっきょう」は体を温める「温」の性質をもつ食材です。生姜も「温」の食材です。牛肉や鶏肉、ニンジン、ジャガイモ、タマネギは「平」なので、季節を問わず良いと思います。

夏カレーなら、豚肉でナスやトマトを入れても良いですね。いずれも「涼」の性質を持つ食材です。

カレーを食べるとおなかの調子が悪くなる方は、材料に「温」のものを入れるようにすると良いかもしれません。食材の性質に注意して、付け合わせに加えたり上手にプラスして、体質や季節に合わせて美味しくカレーを食べましょう!!

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