今日は何の日?「腸内フローラの日」

今日26日は2(フ)6(ロ)という事で、腸内フローラの日だそうです

腸内フローラという言葉も一時期テレビでよく放送していましたけど、あまり定着していないかな?と思います。(プロバイオティクス、プレバイオティクスという言葉も有りますが、イマイチ一般的になっていません…)

人間の腸内に細菌が多く居て、種類ごとにまとまっている様子が花畑に見えるので「フローラ」となったのだそうです。

大腸は漢方で使う五臓の表で言うところの「肺」に関係します

これは大腸や肺そのものも含まれますが、皮膚や粘膜に関係しています。皮膚や粘膜を丈夫にするためには、大腸をしっかり働かせる事が大切です。

皮膚や粘膜の防御力・バリア機能がしっかりしていると、風邪をひきにくかったりアレルギーが起こりにくくなります。

しかし、現代の生活習慣、食習慣の多くは大腸に悪い影響を与えています。また一度アレルギーを発症した方は完全に治す事は大変難しいです。

ただ、食事(食べるもの)や食事の仕方、生活習慣の改善で皮膚粘膜を丈夫に維持する事はできます。風邪をひきやすい方は、冷えた食べ物、「冷える」食べ物、刺激の強いものをなるべく控えて、大腸を正常に働かせましょう。大腸の働きがしっかりしてくると、アレルギー症状を持っていても発症しなかったり、軽くすませる事ができます。

腸内フローラ、プロバイオティクスでインターネット検索すると必ずヨーグルトが出てきますけど、丈夫な方は良いのですが、お腹が弱い方、アレルギー症状が有る方は注意が必要です。

ヨーグルトは冷えた食品で、乳製品は「冷やす」性質を持っています。ヨーグルトを食べて弱った腸が丈夫になる事はなかなか難しいです。乳製品を分解する酵素が少ない、持っていない方はアジア人に多いのですが(牛乳を飲むとお腹が調子悪くなる方はそうかも!)、そういう方がヨーグルトを食べると逆にお腹の調子が悪くなる事もあります。

大腸をしっかり働かせたい方、皮膚粘膜を丈夫にしたい方、わたなべ薬品でぜひご相談下さい。

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